News Feed 11 - 17 - 2015

ミッション

私たちのミッション(使命)

1970年代に登場した恐ろしい水俣病の発覚以来、日本人は水銀の毒性や食品の安全性に対して政府がいつまでも無関心を装い、何もしようとしないことに気づき、行動を起こすようになっています。

未だに何万人もの人々が水俣病に苦しみ続けています。政府が国民の健康よりも産業による恩恵を受けることにより関心があるため、何万人もの人が新たな水俣病の危険にさらされているのです。

今日、水俣病の悲劇から、成長期の子どもたちの体内に水銀が入りこむことで、自閉症を引き起こしたり、脳神経を刺激して、学習障害や行動障害が起こることが分かっています。これ以上、子どもたちを危険にさらしておくことはできません。

どうか私たちのキャンペーンに参加してください。歯クジラ類(イルカ、ゴンドウクジラなど)、サメ、他の大型海洋動物の食品の販売を禁止するか、少なくとも水銀という毒に冒されているこれらの肉のパッケージには危険性を示すラベルを貼るべきです。

このキャンペーンは、こうした水銀による害が、私たちが生きるのに必要不可欠な空気や水にも入り込んでいるということを多くの人々に知らせることが目的です。水銀の害は、石炭火力発電所が、フィルターをかけずに石炭を焼却し、その結果、排出されたガス中に水銀が含まれていることが主な発生源といわれています。

また、水銀は、予防接種のワクチンにも含まれています。次世代の子どもたちのことを考えると、実に憂慮すべきことです
こうした問題が解決されないままでいると、海産物は子どもたちの体(生まれる前の胎児の状態ですら!)へのリスクがどんどん高まっていきます。これは差し迫った危険です。

どうか、この問題に一緒に取り組んでください。欠陥のある政策の修正は比較的簡単です。しかし、損傷した脳や壊れてしまった夢を取り戻すことは、簡単にはできないのです。