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毛髪から高濃度水銀 鯨肉食関連か 太地町の50人調査

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朝日新聞 (asahi.com)
2010年1月22日

北海道医療大の遠藤哲也准教授(中毒学)、第一薬科大の原口浩一教授(分析化学)らは2007年12月〜08年7月に小学生から80代までの町民50人から毛髪を提供してもらい、水銀量を測定した。

 この結果、月に1回以上、鯨肉を食べると答えた28人の平均濃度は、24・6ppm(ppmは100万分の1)で、日本人の平均濃度の10倍以上だった。このうち、50代以上の3人は、最高で67・2ppmと、WHOが神経障害などを発症しかねない基準とする50ppmを超えていた。震えなど水銀による健康被害とみられる症状がある人はいなかった。

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