News Feed 11 - 17 - 2015

石巻の食中毒:市が鯨肉を回収 発症35人に /宮城 石巻市が牡鹿地区住民を対象に頒布したミンククジラの生肉が原因とみられる食中毒問題で、市は24日、鯨肉の回収を始めた。同日も下痢や嘔吐(おうと)を訴え診察を受ける住民が出て、発症者数は計35人となった。 記事:毎日新聞 2010年9月25日 地方版 The city of Ishinomaki in Miyagi prefecture started a recall of Minke whale meat products on September 24 after dozens of people reported food poisoning symptoms from the meat. About 35 people are confirmed to have suffered from diarrhea and nausea. On September 21 the city sold and distributed about 750 kilos […]

数多くの国際的な研究により比較的に低レベルの水銀汚染でも、心臓や神経系、発達機能に深刻な影響を及ぼすことが論証されているが、有害な水銀を含むイルカ肉を摂取し、高数値の水銀に汚染された和歌山県太地町住民には何ら問題は確認されなかったと日本政府の医師らは名言した。着目すべき点は、デンマーク、フェロー島の政府医師団が鯨肉摂取の全面禁止を提唱するきっかけとなった児童に対する臨床検査を実施しなかったことである。日本におけるイルカの水銀値は、はるかに高い。 東京(PRWEB)2010年5月10日:日本の水銀いらないキャンペーンは今日、5月9日国立水俣病総合研究センター(以下「国水研」)による記者会見で、和歌山県太地町住民から高数値の水銀が確認されたにも関わらず、著しい健康への影響はないと発表された件に対し対応いたしました。 背景 2010年5月9日国立水俣病総合研究センター(国水研)は和歌山県太地町において記者会見を開き、昨年から実施されていた毛髪検査で、その内高い数値の水銀が確認された200名近い太地町住民を対象に行った健康診断の結果報告をした。太地町は昨今、継続的に行われている大量虐殺や、水銀で汚染されたイルカ・ゴンドウクジラを食する理由から国際的な批判や懸念の的となっていました。 多くの毛髪から50ppmという数値が確認され、これは日本の魚介類に対する暫定的規定値0.4ppmの約125倍、米国環境保護庁が示す人体への安全規定の500倍である。 それにも関わらず政府の医師らは今日、これらの体内の毒性があっても太地町住民から何も有害な影響は認められなかったと発表した。今後も状況調査の継続を実施すると述べ、今現在は何も懸念する必要はないとした。 現状把握  水銀いらないの調査員は近日中にこれらの主張や参考資料に対する詳細にわたる分析を提供いたします。初めに、最も慎重に扱うべき全検査対象の脳神経系の査定を、比較的に経験の浅いたった一人の医師が担当したという重大な懸念に重ね、乳幼児及び児童に対しての神経発達障害、学習障害、知能障害の適切な調査が一切実施されなかった。 デンマーク・フェロー島の調査員らが、水銀に汚染された鯨由来肉の摂取により機能的障害を及ぼす事を発見した際、子どもの記憶能力・言語能力・視空間能力・反応時間等の検査を行ったことは、つい最近広く報告されたばかりだが、国水研はこの研究について一切言及せず、その試みもなかった。 幼い子ども達への水銀による潜行的ダメージは、この毒素がもたらす最も悲劇的な被害である。胎児の神経発育数値と同様に太地町住民の出産前後の暴露状況の最新のデータがない限り、公式に安全宣言をするのは怪しからぬ時期尚早である。流通禁止されている魚介類よりも50〜100倍も水銀に汚染されている成人が太地町では珍しくない事から、胎児、乳幼児の潜在的被害は疑う余地はなく、許しがたい事である。 デンマーク・フェロー島の政府医師らによる鯨由来肉摂取の全面撤廃要請  デンマークのフェロー島という小さい町では、深刻な被害は少ないことが確認されたという私達の証言に対して、日本政府や日本の医療機関が指導力を発揮し、防御対策を示し得ないのは奇妙であり、失望した。 デンマークのフェロー島民もまた鯨肉を食べる長い伝統があり、ゴンドウクジラがその主たる種類である。しかしながら、現地の政府医師らは、これらの動物に含有する水銀値、PCB(ポリ塩化ビフェニル)等の有害物質が軒並み上昇している事から、全面的な摂取禁止を積極的に押し進めている。下記は最近の注意勧告書の抜粋である。 “近年の科学的調査資料は、ゴンドウクジラの肉や脂肪部分を摂取しないことを推奨する時期に迫っているということを周知している。直近の調査結果から 我々が考える公共衛生の見解の結論は下記の通りである: 「ゴンドウクジラは、もはや食べ物ではないことを推奨する」 このような勧告をするに至り悲しみを隠せ得ないが、時代と環境は著しく変化しているのに伴い、人々の健康の観点を考慮すると、この勧告は必要なのだと信じている” −- Sincerely, Høgni Debes Joensen, MD, Chief Medical Officer, and Pál Weihe, MD, Chief Physician, Landslægen (See full text at http://suigin-iranai.jp/en/archives/462 )  しかしながら日本では、日本の鯨類がフェロー島のゴンドウクジラよりもはるかに高い水銀汚染が確認されているにも関わらず、政府医師らは鯨由来肉の摂取を反対するどころか擁護しているのである。  Hoydal and Dam氏による最近の調査報告によると、フェロー島のゴンドウクジラは約3.3ppmの水銀含有値を示したのに対して、日本の遠藤哲也教授の研究によると、日本沿岸で捕獲されたゴンドウクジラは概して23.1ppmもの凝縮された水銀が確認されている。 日本における予備的禁止令発令の必要性 水俣病に対して日本政府が示した公式な医学的処置は、その対応の遅さから極めて恥ずべきものとして知られている。予備的な理念を行使し、乳幼児及び児童に対して適切な検査をし、更に水銀汚染の危険性を十分に周知させない以上、水銀に汚染された肉の摂取を禁じるということ事に対して、全く意欲をみせない日本政府の姿勢は、全くもって理解しがたい。 水銀いらないキャンペーンでは、メディアや市民の方、特にお子さんをお持ちのご父兄の皆さんに、日本で公に確約されたもの以上の事を見据え、この問題についてより深く学んでいただく事を奨励しています。そして、日本政府が皆さんの健康、そして子ども達の精神発達・発育を守るために、このような危険に満ちた毒素の根源を一切禁止する必要があるかを皆さんに判断していただきたいのです。 この件についての詳細な情報に関しては、www.suigin-iranai.jp (日本語/英語)のホームページをご覧ください。 水銀いらないについて 日本水銀いらないキャンペーンは、この問題に異を唱える調査員、ジャーナリスト、活動家によって運営されています。水銀いらないのウェブサイトは、日本の公共教育に貢献したもので、この問題に関心を持つ方に対し最新の情報やレポートを提供しながら、今日私達の食生活や環境に現実に起きている水銀の危険性の原因を理解していただくためのものです。

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Mercury toxicity gets short shrift (ジャパンタイムズ5月23日) 5月10日に掲載された記事で”大半の太地町住民は安堵し、日頃の食生活を改める事を拒んだ”とあった。和歌山県の太地町住民から確認された水銀値に関する国内メディアの報道は、水銀検査に関する重要ポイントや、特に女性や子ども達への水銀がもたらす影響について触れられていない事に愕然とした。 … 最初に水銀被害は神経系器官が発達段階にある出産前・周産期が最も圧倒的な影響を及ぼす。勿論これは、1950年代に起きた水俣病のケースだが、2007年ニュージーランドとデンマークのフェロー島で実施された、妊婦の毛髪から検出された水銀値と新生児のIQ数値を比較した調査では、毎 ppm(part per million)ごとに0.18IQポイント減少するという相互関係があることを明らかにした。太地町の女性のから確認された水銀値は、全国平均の4倍である。 子どもは組織的に検査をするべきである。より重要なのは、妊娠している若しくは妊娠の予定がある女性に対しては徹底した注意を促し、既に水銀暴露がどれだけあるのかを検査するべきである。母乳に含まれる水銀量は血液の半分の量で存在することから、母乳育児をしている母親は血液検査をすることが賢明である。 言及されるべきもう一点は、毛髪内の水銀レベルは、人口に対しての疾病負担を計測するのに用いられるのであって、個人ではない。世界保健機構(WHO)では女性にのみ毛髪検査をすることを推奨しています。:ともすると、水銀値は幼児のIQ以外、適した判断方法ではないということだ。もし自分自身の正確なリスクや暴露数値を計測したいのであれば、血液中の水銀値を観る検査を行うべきである。 成人に対する水銀被害はわずかで、しばらくは深刻な状態にはならないこともある。それは暴露状況が緩やかでる場合のみである。一方では、出産前の成人の暴露は破壊的な影響を及ぼし普通成人が問題を起こし得る数値よりもはるかに低いレベルで発症してしまうことがある。この件に関して報道をしている新聞等のメディアは、これから妊娠の可能性のある太地町の女性に対して、今回の検査結果が極めて深刻であることを警告するべきである。 original

アカデミー賞映画「ザ・コーヴ」上映とシンポジウム 創出版 この春アカデミー賞長編ドキュメント賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」は、世界的に話題になりましたが、残念ながら日本でのみ上映できていません。 それはテーマが日本のイルカ漁ないし捕鯨を激しく告発したものだからです。ようやく6月下旬に公開予定にこぎつけたものの、映画の舞台となった和歌山県太地町の漁業関係者の反対のみならず、一部団体の激しい抗議行動により、果たして無事に上映できるのかどうか危ぶまれているのが実情です。今回のこの上映会とシンポジウムを開催するのは、そうした事態の意味をも含め、この映画の提起した問題について考え、議論してみようと思ったからです。既に映画を見た表現者や映画関係者の間では、作品の評価が賛否まっぷたつに分かれているのが現状です。 映画を作品としてどう捉えるかも含め、議論を起こすことが大切だと考えました。ぜひ多く人に一緒に考え議論に参加してほしいと思います。 出演者: 森達也(作家、監督。オウムを撮った映画「A」で知られる) 綿井健陽(イラク戦争報道で知られる映像ジャーナリスト) 坂野正人(カメラマン・ディレクター。イルカの問題に詳しい) 鈴木邦男(一水会顧問。新右翼の論客) 司会:篠田博之(『創』編集長) 日時:6月9日(水) 18時20分開場 18時40分開演 21時半終了 映画「ザ・コーヴ」全編上映(90分)の後、シンポジウム(約80分)。 会場: なかのゼロ・小ホール(定員550名) 参加費:1000円

アカデミー賞ドキュメンタリー部門でオスカーを受賞した映画『The Cove』の製作者が、食べ物やワクチンに含まれる水銀が人体にどう影響するのか、海洋の生態の変化に対する危惧について描いている。(英語のみ) 『ザ・コーブ』

2010年度 アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞 受賞作品 「THE COVE」(ザ・コーヴ )上映 & トークセッション 日 時: 2010年3月30日(火) 19:00〜 22:00 *受付は18:40〜 参加費: 無 料 (但し事前予約・当日受付でお渡しする簡単 なアンケートへの記入が必要です。) 会 場: 武蔵野芸能劇場(3階)小劇場 主催・ 共催: 映画とお話の会、エルザ自然保護の会、CIRCLET、 DRUMAGIK、PangeaSeed、あしたへの選択 / Choices for Tomorrow (CFT)

Cruel Heart: Song download for dolphins! For further information: iTunesに „Cruel Heart“ をダウンロード Video clip on YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=IlVy8y3Fy_A More on campaign against dolphin drives

Authors: Amy S. Holmes a; Mark F. Blaxill b; Boyd E. Haley c Affiliations: a Baton Rouge, Louisiana, USA. b SafeMinds, Cambridge, Massachusetts, USA. c Chemistry Department, University of Kentucky, Lexington, Kentucky, USA. DOI: 10.1080/10915810305120 December 2008 Reported rates of autism have increased sharply in the United States and the United Kingdom. One possible factor […]

Mark Hyman, MD Practicing physician and pioneer in functional medicine Posted: February 20, 2010 07:17 AM (Excerpt) Risk Increases with Dose Harvey Clewell from the ENVIRON Health Sciences Institute, Ruston, Louisiana, reviewed the epidemiologic studies from the Seychelles and Faroe islands. He showed that your risk of toxicity increases with higher doses of mercury. Now, […]

朝日新聞 (asahi.com) 2010年1月22日 北海道医療大の遠藤哲也准教授(中毒学)、第一薬科大の原口浩一教授(分析化学)らは2007年12月〜08年7月に小学生から80代までの町民50人から毛髪を提供してもらい、水銀量を測定した。  この結果、月に1回以上、鯨肉を食べると答えた28人の平均濃度は、24・6ppm(ppmは100万分の1)で、日本人の平均濃度の10倍以上だった。このうち、50代以上の3人は、最高で67・2ppmと、WHOが神経障害などを発症しかねない基準とする50ppmを超えていた。震えなど水銀による健康被害とみられる症状がある人はいなかった。 記事